2015.10.17
秋の安全衛生大会を開催しました
平成27年10月17日(土)午後1時30分から、岩見沢市栗沢町にある栗沢市民センターにおいて秋の安全衛生大会を開催しました。
弊社の安全衛生大会は、工事が始まる春と、工事が最盛期を迎える秋にそれぞれ一度ずつ、合計2回行われています。今回行われた秋の大会には、弊社の社員と作業員、協力会社の職員の方々も含めて140名余りの参加がありました。
大会の冒頭、澤口社長があいさつに立ち、上半期に報告があった軽微な事故や交通違反の内容に触れると共に、残り半月となったセーフティラリーについて、目標である80%の完走率を目指して最後まで気を引き締めるよう要請しました。
続いて、安全環境本部安全課長の鎌田さんが、北海道の建設業における労働災害の推移や事故の型別の発生状況について説明、併せて労基署による監督指導の結果などから多く見られる違反事例について詳細な解説がありました。
引き続き、こぶし建設(株)総務部参与の天野正輝様が「交通事故防止について」、 (有)ケイアンドエイの米口晶三様が「現場の安全」という演題でそれぞれご講演されました。
警察OBでもある天野様は、自己紹介を兼ねて自らの経歴を述べると共に、過去にご経験された思い出深い事件などについて解説しながらプロ意識の大切さを説かれました。
また、保険などでお世話になっている米口様からは、スライドやDVD等の映像を見ながら様々な事故事例について詳細な解説がなされました。また、ハインリッヒの法則についても触れられ、「見えないものは存在する」という意識を常日頃から持ち続けることの大切さを訴えられました。
最後に、札幌工事事務所の前田友行さんが大会決議文を読み上げ、秋の安全衛生大会を締めくくりました。

澤口社長の挨拶

鎌田安全課長による違反事例の説明

大会の参加者たち

大会の参加者たち

天野様のご講演

米口様のご講演

大会決議文を読み上げる前田さん(写真右)