平成28年4月27日（水）午後1時30分より、岩見沢市栗沢市民センターにおいて春の安全衛生大会を開催しました。

弊社では、労働災害や交通災害の絶滅をはかるため、毎年春と秋の2回、社員と直営作業員、協力業者の方たちを集めて安全衛生大会を開催しています。今年は、熊本大地震における被災地支援のため、募金活動も併せて行われました。

大会に先立ち黙とうが行われ、この日参加した130名ほどが熊本大地震で犠牲になった方たちのご冥福を祈りました。

大会では、澤口社長の挨拶に続き、岩見沢警察署交通課企画規制係長の宮本怜様から「交通情勢について」、岩見沢労働基準監督署副署長の小西利典様から「労働災害防止について」と題してそれぞれご講演を賜りました。宮本様は、道内並びに岩見沢管内における死亡交通事故について解説、被害者には高齢者が多い事や事故原因について前方不注視が最も多い事などをご報告されました。最後に歌手「さだまさし」さんの「償い」という歌詞を紹介し、事故を償う事の悲哀を訴えられました。また、小西様は道内や岩見沢管内における労働災害の状況について詳細に解説したうえで、災害を防ぐためのポイントとして、①全社的に安全に対する強い気持ちを持つこと②日頃の健康管理の重要性③規則（法律）を必ず守ること④整理整頓など良い現場環境を保つこと⑤現場では職員や作業員同士の意思疎通をはかることなど5点を挙げ、自己管理を含めて「事故に遭わない、遭わせない」という気持ちを強く持ってほしいと説かれました。

講演終了後には、作業員さんの永年勤続表彰を挙行、最後に弊社岩見沢工事事務所の吉田僚さんによる決議宣言が行われ大会を締めくくりました。

受付に並ぶ参加者たち

受付に並ぶ参加者たち

澤口社長も募金をしました

会場のようす

参加者全員による黙とう

澤口社長の挨拶

宮本様のご講演のようす

小西様のご講演のようす

永年勤続表彰～齋藤政市さん（30年）

吉田さんによる大会決議文の朗読