2016.10.29
秋の安全衛生大会を開催しました
平成28年10月29日(土)午後1時30分から、岩見沢市栗沢町にある栗沢市民センターで秋の安全衛生大会を開催しました。
大会の冒頭、挨拶に立った澤口社長は、今年度上半期における軽微な事故の状況に触れると共に、これから繁忙期を迎えるにあたり重大事故の防止に向けてより一層の注意喚起を促しました。
続いて、安全環境本部による安全教育が行われました。登壇した鎌田課長は、必要とされる安全施策について写真などを使いながら具体的に解説、作業の中で順守しなければいけない事などについても判りやすく説明しました。
引き続き行われた講演では、有限会社ケイアンドケイの米口晶三様から「安全と事故」と題してご講話がありました。米口様は、現在裁判が進んでいる東北大震災での大川小学校の事例や、砂川市での飲酒運転による事故などを例題として挙げ、危険予知の重要性を説かれました。特に、ニュースなど普段見聞きする情報などから個々人が如何にリアリティを想像するかが大事であり事故回避にもつながるという持論を展開、決められた手順を確実に守る事がヒューマンエラーを防止する近道になると説かれました。また、民法709条の判例を挙げながら、「過失はどこにあるのか」「危険予知をしなければいけないのは誰か」という本質的な決め事についても具体例を挙げながら話されました。
最後に、大会決議宣言として札幌工事事務所の徳永拓真さんが大会決議文を読み上げ今大会を締めくくりました。

受付をする参加者たち

受付をする参加者たち

澤口社長の挨拶

会場のようす

安全環境本部鎌田課長による安全教育

安全環境本部鎌田課長による安全教育

米口様のご講演のようす

米口様のご講演のようす

米口様のご講演のようす

徳永さんによる大会決議宣言

徳永さんによる大会決議宣言

徳永さんによる大会決議宣言